こんにちは、劣等感ライジンガー・チリカミです。
この間、洗濯機の水が満タンになったタイミングで、洗濯機のロックの爪が割れて取れてしまいました。


ショックで顔が緑色になってしまいました。
まだ洗ってない、水に浸ったTシャツにズボンにパンツに靴下・・・。なんてこと!
ツメ部分が取れただけなのに・・・!!! この、ツメだけで修理代1万くらい取られてしまうの?
そんなのヤダァァァ・・・ウワァァァ・・・・・
洗濯機のロックの爪が折れた。おおみそかに絶望。
「ていうかこの大みそかに修理業者来てくれないよね。どうしよう」
事件当時はなんとおおみそか。不憫です。
このやろう、劣等感ライジンガーはこんなことで負けないぜ!!見てろ!!!
ロックが壊れたのはこの洗濯機。2012年製のAW-60GKです。ふつうにまだ現役の年式です。
38Lの部分が点滅しエラー。でも取説見てもよくわからないです。
この「コ」の字型のようなやつを、さっき折れた爪で押し下げて、
このロックセンサー的なものに「いま洗濯機のフタ閉まってるよ~」と合図を送っているようです。(この画像の赤丸部分は撮影のために見やすくしたので、実際は何もせずにコの字部分だけ下がったりはしません。どうにかこの状態にするのが今回のキーです)
「!?!?!」
イテテテテ!!
どうやって押し込もうかととりあえず手近な指を入れたまま電源をONしてちゃんと稼働するかを見ようとしたら、ロックセンサー的な棒に結構な力で指をつぶされました。
押してダメなら引いてみよう
このロックセンサー的なものが「フタ閉まってますよ判定」をしてくれたら、洗濯もできるはず!
爪が折れただけだから、きっとこれでできる!
検索するとよく出てくる〔チャイルドロック機能をONにする〕っていうのは使えなかったし、うんこれしかない。
(折れた爪はどこかに消えてしまいました。半年たっても出てきません・・・)
押したら指が痛かったしどうしようかと思っている脳みそに、ありがちな恋愛テクニックがふと、浮上しました。
「押してダメなら引いてみろ」
押して押して押してさんざん押しておいたくせに怖くなって逃げるタイプの私にこんな上級テクニックが使えるのかは謎ですが、今回ばかりは役に立ってくれそうです!
用意するものはこちら。
- 針
- 糸
- セロテープ
この3点です。
でははじめましょう!
洗濯機の折れたロックの爪の直し方
1:糸を50センチくらいに切る。
2:糸を半分に折って針穴に通す
3:さらに半分に折る
4:さっきのコの字型ロック補助的部分に針を通す
5:通し終わったら針を抜き、糸を下から引っ張る
ほら見てください! センサー的な部分が常に露出しています。
この状態をキープできれば、フタが常に閉まっていることになり、洗濯機は回るはず。
6:これをセロテープで止める
端っこまで覆うように多めに貼ってくださいね。水・湿気で剥がれるのをなるべく阻止します。
これだけでももう行けると思うんですが、補強のために反対側からもう一度同じことをします。
7:これをもう一回やる
これで修理完了!!!
あとは普通にフタを閉めて、いつものように運転させてみてください。きっと回りますよ。
注意してほしいのは、安全のためのロックをいじって、洗濯運転中にもフタを開けられるようにしてしまったので、運転中には絶対にフタを開けないでくださいということですね。とても危険ですので。
チャイルドロック機能ももう使えなくなっているので、お子様のいるご家庭は特にご注意ください!!
ということで、この方法を試す際は自己責任でお願いします!
あくまで応急処置です。私はお金がかかるのがいやなのでもう半年これで使ってますが・・・
そして・・・
「直ったぁーーーー!!!!!」

これで清潔なパンツをはいて新年を迎えられます!やったね!(事件当時おおみそか)
今年の汚れは今年のうちに♪ よいお年を~!
現在:6月
「ここ数年おおそうじとかそういうのしてないです」